
漫画「カグラバチ」のネタバレ感想です。10巻部分の84話以降の内容について書いています。
他の感想は、下記リンク先でお読み下さい。
- 第85話「開く」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第86話「胎動」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第87話「亡霊」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第88話「皮切り」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第89話「乱戦」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第90話「斬ちゃん」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第91話「奈ツ基」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第92話「剣士たち」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第93話「仕上げ」のネタバレ感想【カグラバチ】
- 第94話『二の矢』のネタバレ感想【カグラバチ】
【最新話】
— カグラバチ公式 (@kagurabachi_x) June 29, 2025
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第85話「開く」のネタバレ感想【カグラバチ】
座村とイヲリの親子の話を上手くまとめましたね。チヒロは主人公をしていましたし、座村の心象描写からの開眼も盛り上げてくれました。
これから座村と一緒に神名備本部に行くんでしょう。柴さんが瞬間移動タクシーをしてくれれば早く到着しますが、あの人は今契約者の守護をしてるんですかね?
座村が一人でぶっ飛んで行って先行するのかもしれません。
前回の郎の言い方からすると、座村が目を治した事にデメリットはなさそうです。そうだとすれば更に強くなった事になります。
感想記事で何度も書いてきましたが、座村が仲間になるともう苦戦する敵が真打を握った剣聖だけになってしまいます。
パワーバランスが主人公側に傾き過ぎた以上、剣聖が復活するのに大して時間はかからないでしょう。
飛宗にはヒビを入れただけでした。もう少し景気よくパキンといくかと思っていたんですが。
チヒロが真打を折るにしても、誰かが握っている状態ならキツイでしょうね。現状のチヒロでは、殺すつもりがなく手加減していた座村の飛宗に何とかヒビを入れる事しかできません。
新しい本領を覚えてそれでどうにかするんでしょうか?
保管されている真打を餅つきみたいに叩きまくれば、いつかは折れるかもしれませんけどw
チヒロと座村が周囲を玄力で埋め尽くしていたところは、領域展開みたいでした。
「雀」は妖刀すら直せました。しかし、実質的にチヒロしか妖刀を傷つけることができないので、今後は活かされなさそうな設定です。
チヒロは、剣術を修めたら新たな本領を覚えられると考えていました。今回のヒビがそれだったのか気になりました。
でも座村戦が決着しましたから、新たな本領のお披露目はもう少し先になりそうですね。
第86話「胎動」のネタバレ感想【カグラバチ】
【最新話】
— カグラバチ公式 (@kagurabachi_x) July 13, 2025
チヒロ渾身の一撃...!
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最終決戦直前みたいな雰囲気の話でした。
ですがチヒロが言っていた通り、現状飛宗に刃こぼれ一つが精々ですから、これから相当パワーアップしなければなりません。
飛宗は攻撃用と援護用の中間ぐらいかなと思っていましたが、後者だと判明しました。雀をまとった攻撃が異様に強かったのも、座村が使っているからなんでしょう。
井倉が場違いかなとか言って、何か場が和んだのが良かったです。彼は「傷の者」だけでなく、「最優秀戦士」の称号も獲得しました。
蠱に立ち向かう契約者達の見開きは迫力ありました。
巳坂はあの後ろ姿からすると、凄くカッコイイ外見をしていそうです。故人である事が本当に残念。
左手が異様に長いですけど、多分作画が荒れているからでしょう。外薗先生には体に気をつけて休養を取ってほしいものです。
あの見開きの前の方にいたのが寿司屋のまだ登場していない契約者ですね。彼とロリババァ先輩は一体どうなってしまうのか。
剣聖が「そろそろか……」と言って立ち上がり、次に真打が描かれてました。そろそろかという言い方は、何かを知っていて時間を見計らっているように思えます。
ただ、剣聖の描写に入る前に、一旦薊や伯理達の戦闘シーンに戻りそうです。
薊の前に立ちはだかった武者姿の毘灼が、薊を見て「うーん」とか言っていたのがずっと気にかかっていたので、その理由を早く描いて欲しいです。
第87話「亡霊」のネタバレ感想【カグラバチ】
毘灼最強は唐突に現れました。昼彦じゃないのかよという感じです。
仮に、毘灼最強の子が妖術士としての最強クラスならば、柴・薊とのマッチングもありそうです。でも、妖術師としての規格を超えているのならば、最終的に緋雪と対戦するんですかね。
国重殺害実行犯だったニーソ女子は、もう少し年齢が上かと思ってました。古代中国? っぽい姿をしていましたね。
昼彦の腕を治した毘灼の少年は、炭と同じくサインペンで陣を書いて移動術を発動させていました。あれは誰でも修得できる奴みたいですね。もちろんハイレベルな移動術なのでしょうが。
漆羽は妖術を使って大暴れするも、相手のターンになったら普通にピンチになって応援が来る、みたいな展開になりそうです。いくらなんでも相手多すぎますよ。
流石に、生き返らせてすぐに敗死させる事はないと思うんですが。
漆羽に斬られた2人の精鋭は普通に仕留めそこねたんでしょうか。ズバッと倒さなかった事には何か理由があってほしいです(漆羽の妖術が関係してるとか)。
あと、「戸籍に無い血」って、あの世界は血の成分を戸籍に登録してるんだと、ちょっと驚きました。斗斗も血でイヲリかどうかを判定していましたね。
しかし、幽という男は、普通格好つけるような場面でも、徹底して抜けた言動が描かれています。今回も連れションしながら「緊張は勝利の前兆だ」とか言っちゃったりして(笑)。
「これから俺たちは命を賭ける」「その前にどうしても用を足して起きたくてな」
こんな事を真顔で言う敵組織のボス、他にいないです。そしてこの発言だけで、絶対にコイツがラスボスではないと断じる事ができます。威厳0!!
お手洗いついでに降霊確認される「神」も爆誕しました。
幽に憑いてた存在は人外っぽいですね。「神」と言われていたように祀られている存在が憑いたような描写でした。
緋雪も炎骨の懐柔主という事ですから、人外との関係を窺わせています。
幽は硬貨で賭けをした後に何かを体に降ろしています。賭ける事が条件なのでしょうか。
今日神が憑いているという言い方は、日によって憑いていたり憑いていなかったりするようですが⋯。座村には予言がどうのとも言っていましたよね。
幽達毘灼の構成員同士の関係性はどういうものなんだろうと気になっていました。今回の話を読むと、毘灼は宗教組織である可能性も出てきたと思います。現実世界でもテロを起こそうとするヤバいカルトがありますし。
剣聖か真打も京羅に取り憑いていました。何か関連性があるんでしょうか。
処刑場に入場していなかった毘灼は5人のはずなのに、神名備職員は「残りの四人は未だ⋯」と言っています。1人補足されていないようですけど、誰が数に入れられていないのでしょうか? やっぱり幽なんでしょうかね。
幽という名前といい「七霊」というタイトルといい、幽は普通の人間じゃない傀儡か何かなのかもしれません。
あっさり倒された武者姿のオッサンも傀儡っぽいです。まぁ、あれは幽以外の妖術と関係している可能性もありますが。
真打や剣聖まわりの話はあと数巻で方がつきそうですから、そこから物語が続くのならば人外対戦みたいになるのかもしれません。
斉廷戦争時の画にも巨大な化物が横たわる姿が描かれていました。カザネの怪魑も人外に関係がありそうな名前です。
あっさり短い巻数でまとめる可能性もありますけど今後アニメ化もされますし、ファンとしてはそういう延長の期待もしちゃいますよね。
第88話「皮切り」のネタバレ感想【カグラバチ】
【最新話】
— カグラバチ公式 (@kagurabachi_x) July 27, 2025
神奈備本部 第五層に敵襲...!!
その時、現れたのは…?
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白廻斬、結構キャラが濃いですね。
カグラバチには、すぐに死にそうなデザインのキャラが多く登場しますが、斬からは本気で作ったキャラだという事が伝わってきます。
彼女の刀はかなり長いです。リーチを活かして戦うんでしょうか。小回りが利かない気がしますが。
免許皆伝は座村と漆羽だけですから、少なくとも漆羽よりは弱いはずです。
白廻逸夫は白禊流まわりの設定を成り立たせるためだけに存在してるんだろうなと考えていました。でも未だ生存しており孫の斬とか登場させるところを見ると、これからも本筋から少し離れたところで、そこそこ関わってきそうです。
各上層部隊の画で、黒塗りで隠されていた部隊は3つでした。
その中に内通者がまだいるのかもしれませんし、内通者ではない幹部の精鋭にも毘灼に取り込まれた者がいるかもしれません。
亥猿は判断が的確で良いです。どんどん株を上げています。
伯理の転送リセットは痛いですね〜。まぁそうしないとストーリー進行に影響が出るので仕方ないんですけども。転送の後遺症が威葬と同じインターバルなのかが気になります。
漆羽の「紅演」は大当たりの妖術だと思います。白禊流と合わせて速度がえらい事になってそうです。
ただ、仕留めそこねた精鋭を斬チャンに持っていかれており、その後の相手が幽ですから、漆羽は今後も気持ちよく勝たせてもらえそうにないですが。
毘灼最強の子はいきなりぶっ飛ばされたので「一体どうした? 」という感じです。これから本気を出すんでしょうが。何か、毘灼の強者って初の戦闘描写で黒星がつくことが多いです。
幽が使った刀を本から出したのは、昼彦の腕を治した短髪短パンの少年ですよね。ニーソ娘は少し後ろの方にいるようでしたから。しかしあの時の画(一番上の画)は短髪短パンの少年にあんまり見えなかったです。作画が荒れていたから、そう見えただけでしょうけど。
幽の「俺達は束の間の混沌に一役買わせてもらう」というセリフが意味深に感じました。これも予言に沿った行動なんでしょうか。
彼は紅演で驚異的な速さとなっていた白禊流の居合を普通に防いでいます。剣術・反応速度共にかなりレベルが高いです。
幽の黒い目は、漆羽からしても剣聖を彷彿とさせるもののようです。剣聖と関係しているのか、直接は関係してはいないものの剣聖と似た状況にあるのか⋯。
これまで、剣聖は本人が乱心したか真打に人格が冒されてるんだろうなと考えてきました。けれど、幽みたいに何らかの存在に影響を受けている可能性もあるのかなと、漆羽の反応を見て思えてきました。
小国が突然ふっと現れた謎も判明していませんし、次の章はハンターの暗黒大陸編みたいになったりして。
1ページ目で描かれた黒塗りの部隊は3つもあり、亥猿隊にもまだ精鋭が存在するかもしれません。幹部連中も区堂以外生存している事を考えると、神名備vs毘灼の戦いはまだまだ続きそうです。
第89話「乱戦」のネタバレ感想【カグラバチ】
【最新話】
— カグラバチ公式 (@kagurabachi_x) August 3, 2025
今週はセンターカラーで掲載!
真打めぐる戦いの行方は——⁉︎
神奈備本部防衛戦の戦況をまとめた神奈備機密通信vol.5も!ぜひご覧ください!
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北鎧、良いキャラしてますね。先週号の斬もですが、神名備本部防衛戦編(というらしい)はこれからも魅力的な新キャラがどんどん登場しそうです。北鎧も人気が出るんだろうなぁ。
北鎧は六平家襲撃の際に実行犯に帯同させた傀儡を操作しつつも、巳坂兄と一騎打ちをしていました。巳坂が剣術から離れて弱くなっていたとはいえ、相当の手練れです。
毘灼は、久々李よりもこの人に妖刀を渡し方が戦力アップになる気がします。
「ヨロイくんが薊に負けたとこだ」と言っているので、武者姿の傀儡が見聞きした情報をリアルタイムで把握できています。
ハンターハンターでいう具現化系のような能力です。巳坂にはあの傀儡を使わなかったみたいです。弱くなっていた相手だから使う必要もなく、「一騎打ちの末に〜殺害」という事なんでしょうか。
巳坂は座村に並ぶ若き剣豪と書かれていましたけど、これとんでもない強さですよね。まぁ、そう評価されていても実際に座村と同程度なのかは分かりませんけど、トップクラスの剣士なのは間違いありません。
弟のナツキは妖刀の所有者に選ばれていません。巳坂よりは才能に恵まれてはないのか、2つ年下だったのが原因なのか。
とはいえ、座村に並ぶ剣豪の弟で、18年間みっちり修行を積んでいますからね。全盛期の巳坂ほどでなくとも、他の契約者並の剣士になっている可能性はあります。
北鎧が漆羽と戦いそうな流れですが、ナツキとのマッチングも期待できます。
何にしろ戦闘で木を斬る謎訓練が役立てば良いです。
また、ナツキが十河隊所属と判明しても十河が誰なのか分かりませんね(笑)。
斬は盆栽おじさんにマークされていました。白禊流開祖の孫というだけの理由かもしれませんけど、やっぱり実力者っぽいです。
自分的には、薊の戦闘を見せてくれるとありがたいです。初期に使おうとしていた妖術の判明を期待しています。
第90話「斬ちゃん」のネタバレ感想【カグラバチ】
【最新話】
— カグラバチ公式 (@kagurabachi_x) August 17, 2025
ハクリの元に現れた、大太刀使いの女性、"斬ちゃん"
その実力とは——
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北兜、到着が早すぎですね。
まだ結界が機能していて、薊がいる第1階層? を通らないと進めないはずのに。まさか薊が瞬殺されたとも思えませんし。
漆羽達のいる第五階層より下の第六階層から現れたのも気になります。
彼の能力が関係しているんでしょうか。
獅子舞の「魔咬」、めっちゃ優秀な妖術でした。残していった獅子舞だけであの効果ですから、スキンヘッドモミアゲ毘灼と向かい合って戦っている場合は、どしどし追加されてしまいます。
裏切り者の精鋭が「18年前からね⋯⋯」と意味深な事を言っていました。斉廷戦争集結時あたりで何かがあって内通者になったようです。
毘灼には若い子が多いので戦争孤児説が囁かれていますけど、今回斬が倒した精鋭の子もそれっぽいですね。
幽は獅子舞の効果で体が重くなる前の漆羽と普通に斬り合ってます。斬の方を余所見してはいましたが、剣豪相手にあれは相当剣術に長けていると思います。
昼彦の腕を再生させた毘灼の子が、木の妖術の種子らしきものを投げ捨てたら木の壁を発動されました。楽座市でチヒロと伯理が分断されたのと同じやつです。
これまで特定の場所に木の妖術を仕込んでいたと思っていましたが、持ち運び可能みたいです。超便利。
はくりんが漣伯理である事に気づかず、大太刀を「でっかくて可愛いから」と言う斬ちゃんは相当天然ですね。
斬は獅子舞の効果と左手を刺された事で、既に万全とは程遠い状態です。獅子舞の効果はそのうち切れるかもしれませんけど、今の状態で北兜と戦うのは相当キツそうです。
多分、斬が妖術を使うも北兜には敵わず絶体絶命となったところで、巳坂弟の奈ツ基(なつき)に助けられるという展開になるんじゃないでしょうか。
そうなった場合、北兜は最初は漆羽狙いだが戦いの中で徐々に奈ツ基を認めていく⋯みたいな展開となるのかもしれません。
第91話「奈ツ基」のネタバレ感想【カグラバチ】
【最新話】
— カグラバチ公式 (@kagurabachi_x) August 24, 2025
新たな敵がハクリたちに迫る中、
助けに現れた剣豪は——!?
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北兜は伯理を見つけても問答無用で殺そうとはしませんね。あくまで漆羽が目的。大義とか報復とかではなく、純粋にエゴだけで動いてます。
威葬が跳ね返されていましたが、北兜の妖術の効果でしょうか? 奈ツ基の「雷躯」から身を守る時には甲冑の袖を複数作り出していました。妖術の効果は防御と反射? なんでしょうかね。
一歩も動かなかったとはいえ弾き返した時に鼻血を出していたので、北兜的にも威葬は相当な威力だったようですが。
あの複数の袖の画は、シャーマンキングのオーバーソウルみたいでした。
剣豪と戦う事自体が目的ではなくて、剣豪と戦った結果の死闘の悦びが目的のようです。
デバフ食らっていた斬の剣は北兜の鎧を全く傷つけられず、万全の奈ツ基は鎧を通していました。
斬の「すごい力…」「せめて万全なら…」という言い方からは、自分より格上と感じていそうな印象を受けます。実際のところは分かりませんけど。
あと、描写の端々から斬が普通に仲間思いなのが伝わってきますね。
スキンヘッドモミアゲ毘灼の獅子舞の効果が凄いです。斬もかなりの効果と考えており、デバフの効果時間も長かったです。あいつ普通に強いです。
でも漆羽はデバフを食らいながらも無傷で幽の相手をしていました。流石。
巳坂兄弟は逸夫に2度ずつ半殺しにされているそうです。逸夫の影響は色んなところに出ていますね。
「キル・ユー」と真顔で言ってしまう30代半ばの中年男性はどうでしょう?w
漆羽に対しての勘違いと最後のオチも含め、奈ツ基はネタキャラの属性も持っています。それでも高い人気が出そうです。
斬のように獅子舞デバフを食らっていないからという事もありますが、北兜の鎧に刃を通しています。北兜も強者と判定していたようです。
これから伯理と斬は真打の元に向かい、他のメンツは乱戦となりそうです。北兜vs漆羽+幽vs奈ツ基の戦いとなるんでしょうか、それとも北兜vs奈ツ基+幽vs漆羽の戦いが継続するんでしょうか。
後者よりの状況となって、最後に北兜が奈ツ基を認める展開になるような気が何となくします。
第92話「剣士たち」のネタバレ感想【カグラバチ】
【最新話】
— カグラバチ公式 (@kagurabachi_x) August 31, 2025
剣士たちの死戦、開幕——!
次週は特別番外編をお届け!お楽しみに!!
本編は再来週42号に掲載!
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漆羽・奈ツ基・北兜・幽、これだけの面子を集めたのに1話で全員満身創痍となってしまいました。
漆羽が指を落としたのと北兜が腕を落とされたのは意外でした。体が欠損するまで、もう少し引っ張ると思っていたので。
でも北兜は開幕利き腕の右腕を落とされていますから、いつか再生されると思います。「利き腕落とされてたから、結局本来より低い実力しか描写されなかった」とはならんでしょう。いつかフルスペックで大暴れする機会があるはずです。
幽と北兜が妖術を使用してないのに、漆羽は指を落とした状態でこれから妖術を使い出すであろう2人を相手にしなければなりません。
とはいえ、漆羽は予想以上に強かったです。別格感があります。
デバフありで幽の相手を平然としていました。上層部精鋭でも強い部類に入りそうな斬と比べても別格感がありますね。
そんな漆羽の指を落とした北兜もやっぱり強いです。斬を掴んでいたのは利き腕じゃない方の左腕で、利き腕の右腕を斬り落とされて尚、今週の戦いをしていますからね。
北兜は奈ツ基もきちんと評価していますけど、やっぱり斉廷戦争時の契約者は特別だという事なんでしょう。
北兜が鎧の人形で国重の心臓を突いたと言っていますが本当でしょうか。伊武基を殺したのは事実ですから、そのままの意味なのかもしれませんが、全身全霊を出してもらうための挑発での発言ですからね。
幽の妖術はどういうものなんでしょう。78話で神名備が毘灼の人数を一人少なく補足していましたが(鎧くんが補足されなかっただけ?)、その事が幽と何か関係があるんでしょうか。
何にしろ展開が早すぎです。全員ボロボロの状態でここからどうなるのか早く知りたいですが、来週は特別編なのでお預けになります。
前の特別編は双城の銭湯でした。今回は最近見てない柴さんあたりにしてもらえると有り難いです。
第93話「仕上げ」のネタバレ感想【カグラバチ】
北兜は大喜びで「一人死んだら休憩を挟もう」と言っていましたが、これで真っ先に北兜が死んで皆が休憩し始めたら笑えますね(笑)。
伯理が真打を封印する寸前に頭の幽が斬り合いをしていて、その幽は仲間に「先に行け」「あとは作戦通りに」と言っています。
伯理が封印しても問題ないのかもしれませんね。
「神名備本部には『いろんな奴』がいる」とも言っていますから、作戦にはそいつの力を借りる算段っぽいですが。
モミアゲスキンヘッドの妖術は人を食べなければいけないと分かって、一気に気色悪さが出てきました。
それに、術の発動に毎回人を食わなければいけないのは面倒な縛りだと思います。まぁ、優れた性能ですから、そういう制限がある事自体は納得できます。
ニーソ娘の妖術は氷を扱うもののようです。氷の肌の女の縁者かなとも思いました。全く関係ないかもしれませんが。
何か、神名備精鋭の中にチョンマゲ頭の人がいましたね。「私ごと消せ」とかハンターハンターのゼノ並に覚悟が決まっています。でも、どうせ来週号で生首とかになってるんだろうなぁと思いました。
薊×小さなお爺さんの肩車、謎すぎw
えらくあっさり真打の元に到着したので、伯理がやらかすのがほぼ確定しましたね。話の流れ的にそうなると決まっていたようなものですが、今後真打がどういう経緯で使用されるようになるのかは気になります。
とりあえず、現場に薊・壱鬼・斬がいるという事は、彼らに相応しい敵が現れるのでしょう。幽の言っていた『いろんな奴』なのかもしれません。その後にチヒロ達が駆けつける展開になりそうです。
第94話『二の矢』のネタバレ感想【カグラバチ】
裏切り者は嘉仙(かせん、修験者みたいな人)か夜弦(やつる、女性の白羽織)なのか判明しませんでした。
先週までは「モノローグで壱鬼ではないと判明したっぽい描写をしておいて、やっぽ壱鬼である可能性もあるのか?」等とと考えていましたが違いました。
夜弦はこれまでセリフが一切なかったので、内通者の可能性が示唆されても何とも言いようがありません。
どちらにしろ伯理達は、毘灼か内通者の増援が来てバトル開始となるはずです。
幽の目が黒くなったのは単に剣聖の影響だったみたいですね。
勾罪状態の幽はどれだけ強いんでしょう。妖術ありの漆羽と奈ツ基を2人同時に圧倒しているので、妖刀使い以外で勝てそうな者が殆どいません。蜈が使えるのも脅威です。
ただ、京羅は真打を手にしながら戦っていたので、今幽が徒手空拳で戦っている状態よりも京羅の方が上ではありそうです。
今後、剣聖が肉体を乗っ取って、幽の肉体で復活するなんて可能性もあるんじゃないでしょうか。何か、ヒロアカの弔の肉体を巡ってのアレコレを彷彿とさせます。
しかし、幽もかなり追い詰められています。京羅のように自我を保てなかったら即割ですが、自我を保ったところで大して時間が残されていません。
その間に剣聖の処刑を終えるつもりなのでしょう。そうだとすれば、まだどこにいるのか判明していない夜弦の方が怪しく思えます。
まぁ、どちらも裏切り者で嘉仙は真打の確保、夜弦は剣聖の暗殺に動いているだけなのかもしれませんが。
ラストのコマで鴉の羽が描かれましたから、来週チヒロ達が本部に到着するんでしょうね。チヒロと座村が共に行動するのか、幽と真打に向かって二手に分かれるのかにも注目しています。
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