「カグラバチ」6巻部分のネタバレ感想【49話以降も更新】

アニメ・マンガ・ゲーム
スポンサーリンク

漫画「カグラバチ」のネタバレ感想です。6巻部分の47話以降の内容について書いています。

37話以前の感想は、下記リンク先でお読み下さい。

「カグラバチ」1巻部分のネタバレ感想【9話以降も更新】

「カグラバチ」2巻部分のネタバレ感想【18話以降も更新】

「カグラバチ」3巻部分のネタバレ感想【27話以降も更新】

「カグラバチ」4巻部分のネタバレ感想【36話以降も更新】

「カグラバチ」5巻部分のネタバレ感想【46話以降も更新】

⚠注意 ※この記事には、「カグラバチ」の最新話までの重要なネタバレが多分に含まれています。

スポンサーリンク

第47話「漆羽」のネタバレ感想【カグラバチ】

かっこいいナレーションからの

国重「漆羽お前に相応しい」×3連発

チヒロは、父から↑こういうところはよく伺っていなかったようです。この作品には「強烈な◯◯信者」みたいな人が章ごとに登場しますね。

双城、伯理、漆羽…まぁ、実質的なチヒロ信者なんですけどw 双城も二戦目の直前には厄介なチヒロ狂信者みたいな感じでした。

漆羽もレベル高いっすね。チヒロを見ながら死んだ国重に対して話しかけています。漆羽も所持者暗殺編の終盤には国重の影を重ねるだけでなく、チヒロ自身に強烈に心酔するようになるかもしれません。

漆羽は生きる気力がなくなっても、3年ほど共に過ごした妖術師達が命を犠牲にするとなったら、きっちりやる気を出しています。変人だけど義理人情に厚い人なんでしょう。あと、正体を隠すつもりで派手な格好に変装するほど天然です。

既出の画像ではピースなんかしていたから、もっとパリピっぽい性格かと想像してました。テンションが上がった時だけ、あんな感じのお調子者になるんでしょうか。

これまた人気が出そうなキャラだなと思いました。

漆羽は「六平サンがガキの世話なんてできるわけねぇ」と言っていました。まぁ、ガキ(チヒロ)が六平サンの世話をしていた訳ですけどね。

そういえば、国重が回想や会話の中によく登場している一方で、母親の情報は殆ど出ていません。母親に関しては、意図的にぼやかされている感じです。

毘灼は漆羽に普通に逃げられているので、いつもの用意周到さが感じられませんね。そこが少し不気味です。

一つの慚箱(さんそう)を守る上位妖術師達潰しただけでも神名備の戦力が大幅に減りますから、毘灼にとって十分な戦果を得てはいるんですけど。

実は今回の件は陽動で、剣聖が捕らわれている場所の襲撃が本命…とかじゃないといいんですが。章題からして順番に妖刀所持者のイベントをこなしていくっぽいですから、流石に即剣聖暗殺事件は早すぎるかw でも超速で展開するカグラバチだからなぁ。

伯理「(漆羽は)ヤベェ人かも」

あんたが1章前にやったことやで。

妖術が使えない状態の伯理はお留守番していた方が良かったんじゃないかと思いました。妖刀を取り戻すために欠かす事のできない人材ですし。

転送能力が使えなくても威葬でなんとかする展開かと予想していたんですが。

「最低でも薊サン…緋雪でようやく心強いレベルだぞ」と評されると薊が弱いように感じます。ですけど、比較対象が妖刀ですら撃破不可能な上位妖術師14人と妖刀契約者レベルの緋雪ですからね。

こういう風にでも名を挙げられるだけで凄いことなんでしょう。上位妖術師14人でも敵わないならという前提で、個人で名を挙げられていますし。

しかし、なぜ柴を呼んで瞬間移動で国獄まで飛んでいかないでしょう。柴の瞬間移動は長距離は無理なのか、裏で何かやっているのか。

前者だとしても瞬間移動可能な距離もまで電車で同行してもらって、そこまで近づいてから瞬間移動したらいいと思うのですが。

作中で描かれていない瞬間移動の条件…例えば「視界の範囲内か、一度行ったことがある場所にしかいけない」とかがあるのかもしれません。

これまで妖刀所持者が何故妖術を使わないのか疑問に思っていました。命滅契約をすれば生来持っていた妖術を失うんですね。

といっても玄力は使えますから、漆羽みたいな猛者ならば雑魚妖術師には負けません。双城も銭湯での全裸状態の時に敵妖術師2名を倒していました。あれは、玄力による身体強化だけで殺していたんでしょう。

斉廷戦争終結が18年前で、酌揺を漆羽に渡したのも18年前なら、妖刀は戦争を1年と経たずに終わらしたという事になります。

漆羽の慚箱での生活と、剣聖が「保護」されている環境はエライ待遇が違います。生きる気力がないと言っても、妖術師達との交友を深めていた漆羽と違って、剣聖の方は何の配慮もなくただ道具扱いされているようにしか見えません。

また、本当にどうでもいい事なんですけど、巻頭カラーの緋雪がまた凄い顔してたので笑いました。作者的にはよく変顔する変人、という位置付けのようですね。

新章の「所有者暗殺編」という章題からは不穏なものを感じます。果たして何人生き残れるのか。全員生き残って欲しいのは望み過ぎかもしれませんが、死ぬ者もいたが生き残った者もいた…ぐらいの結末になってくれると嬉しいです。

第48話「国地 湯煙スクワッド」のネタバレ感想【カグラバチ】

戦後すぐ、神名備の一部からの国重への当たりが強くなったという事です。妖刀の力はあまりにも強大ですから統治するのに邪魔だったんでしょうね。特に、真打が。

最初、毘灼が雫天石の武器を複数持っていると判明した時には、神名備終わったなと思いました。ですが、上位妖術師14人のチームでも一次攻撃で4人の重症で済んでおり、その後に雫天石の武器を使う者達を鎮圧しています。

結構、対抗できていますね。天理は相当な手練れでしたからチヒロとやりあえましたけど、その辺の妖術師に雫天石の武器を持たせても妖刀契約者並みのパフォーマンスは発揮できないようです。

ただ、今後戦う強敵が敗北しそうになった時にヤケクソになって使う、みたいな事をされると大変厄介だと思います。

しかし、湯煙スクワッドかなり強かったんですね。死んだと思っていたら実は生きていて、そこから本当に死んでしまいましたが。せめてバンダナの人だけでも「実は生きていた展開」を再度やって欲しいです。

一次攻撃で4人が重症、4人のスクワッドが死亡ですから、後6人いるはずなんですがどうなったんでしょう。やっぱり狩られてしまったんでしょうか。

漆羽は湯煙スクワッドと結構親しくしていたようで、勝つことを期待していました。彼らの死を知っても表面上は冷静さを保っています。あの忍耐がカタルシス開放のバネになればいいんですが。

幽(ゆら)という奴が新しく登場した毘灼「昼彦(ひるひこ)」に指示を出しているといいます。毘灼の頭領の名が幽なのかもしれません。

ただ、毘灼といっても昼彦からは何だか噛ませ臭がします。これまで出てきたのは幹部っぽい奴だけだったので、命令されている立ち位置の毘灼は少し新鮮です。

描写された通り軽薄な奴ですから、チヒロにコテンパンにやられそうな気がします。一方で、毘灼として相応しい実力を見せそうな気もするんです。うーん、強さがちょっと読めません。

また、ヒロアカのベストジーニストみたいな奴も同行していましたね。コイツは口周りだけでなく、半ズボン? を履いている下半身も中々おかしな格好をしていました。

最後のコマで昼彦の周りにガラスの破片のようなものが飛んでいました。あれは能力に関するものなんでしょう。

チヒロが昼彦と戦って、湯煙スクワッドの敵を取るみたいです。でも、妖刀を取り戻した漆羽が斬るという展開の方が熱いと思うので、申し訳ないけど伯理にはまた脳の方に激しい負担をかけてもらって「酌揺(くめゆり)」を転送してもらいたいです(笑)。

昼彦一人で突っ込んできたならともかく、ベストジーニスト短パン男もいますから漆羽と伯理も何らかの形で戦いに巻き込まれると思います。

楽座市編での毘灼の頭領との戦いは勝負がつかない事が分かりきっていましたから、相手が死ぬまでやりそうな昼彦の戦いにはワクワクしています。

第49話「均衡」のネタバレ感想【カグラバチ】

チヒロの認識だと戦力は均衡しているみたいですね。上位妖術師なら一時的な妖刀クラスに対処できるのは意外でした。まぁ、雫天石の武器を使ってるのが雑魚という前提の話しですが。

昼彦はかなりの手練れでした。車内では刺客複数人を従えていたとはいえ、錦を見ても全く動じずに対処しています。

能力はガラスか氷かと思っていたんですが、折り紙の妖術「血鶴(ちづる)」でした。ハンターハンターの操作系のような性能なんでしょうか。

今のところ高い破壊力を見せておらず(食らった漆羽も軽症)、操作できる事以外よく分かっていません。能力名に鶴が入っているので、色々な物を折れる訳ではなさそうです。

前話で初登場したベストジーニストもどきみたいなのが全く描写されませんでした。不意打ちでチヒロを襲うか、伯理・漆羽の方を襲うかするんでしょう。

なんとなく後者のような気がします。

雫天石の武器の使用者は削り要員という事です。まぁ、使ったら死んじゃいますから、実力者にホイホイ使わせられないですよね。

ただ、瀕死の雑魚妖術師に雫天石の武器を使わせた場面では、強制的に使用させているように見えました。多分、あいつら意識を失ってましたよね? やっぱり、雫天石の武器の使用者は操作か何かされてるのかもしれません。

自分が死ぬと分かっていてああいった武器を使うというのもおかしいですし、血鶴で仲間の雇われ妖術師が殺害されても何の反応もしていませんでした(次は自分が同じ目に遭うかもしれないのに)。余程の忠誠心がなければできない事だと思います。

今後もvs実力者の敵+複数の雫天石使用者みたいな対戦が続きそうです。

昼彦がいくら強者とはいえ、妖刀契約者に勝ってしまうと設定の根幹が崩れてしまいますから、雫天石の武器はその辺のバランス調整として存在してるんでしょう。

他の慚箱(さんそう)を襲撃する別部隊があるのかが気になります。仙沓寺に到着したら襲撃されていた、なんて事にならなければいいのですが。

昼彦が幽(ゆら)と呼んでいるのは毘灼の頭領の事だと判明しました。「幽」は略称か愛称である可能性もありますね。

チヒロは、幽・昼彦・柴・薊が「妖刀以外の実力者たち」といえる手練れと考えていました。

柴は濤の3人を一人で圧倒してましたもんねぇ。雫天石を使った相手が天理ではなく雑魚妖術師だったなら余裕で制圧してそうですし。

チヒロと漆羽・伯理は離れ離れになってしまいました。これから2人がカグラバチのベストジーニストに襲われて絶体絶命の危機に陥り、伯理が無理をして「酌揺(くめゆり)」を転送する展開じゃないかなぁと予想しています。

チヒロも昼彦+3人の雫天石使用者を倒さなければいけません。ただ、昼彦は死ぬまで戦わずに一時撤退をするような気もします。既にSNSなんかに結構ファンアートが公開されており、彼の性格・容姿に対するコメントからも人気が出そうな気配が感じ取れます。

こういうイケメンキャラはすぐには潰さないんじゃないかと思うんですが、カグラバチは景気よく殺していくからなぁ(笑)。

次話は、昼彦の妖術「血鶴(ちづる)」の真の性能の発揮と、ベストジーニストの不意打ちが見どころとなりそうです。

■カグラバチカテゴリーの人気記事
カグラバチ強さランキング【チヒロ・緋雪・双城・柴・薊】
カグラバチの全キャラの中から厳選したランキングを作ってみました。最新話までのネタバレを含んでいます。
カグラバチの伏線・謎・ネタバレ考察【毘灼・真打・内通者】
カグラバチに隠された様々な伏線・謎を考察してみました。この記事にはネタバレが含まれています。
「カグラバチ」6巻部分のネタバレ感想【49話以降も更新】
外薗健先生の漫画「カグラバチ」の6巻部分のネタバレ感想です。
「カグラバチ」5巻部分のネタバレ感想【46話以降も更新】
「カグラバチ」4巻部分のネタバレ感想【37話以降も更新】
「カグラバチ」3巻部分のネタバレ感想【28話以降も更新】
「カグラバチ」2巻部分のネタバレ感想【18話以降も更新】
「カグラバチ」1巻部分のネタバレ感想【9話以降も更新】
カグラバチ死亡キャラ一覧【死亡シーン、死亡が確定話】
カグラバチで死亡しキャラ一覧をまとめてみました。
漫画「カグラバチ」ネタバレwiki【登場人物・用語】
「カグラバチ」は、外薗健(ほかぞのたける)による日本の漫画作品。連載は2023年9月19日から開始。
■カグラバチのキャラクター解説記事
六平チヒロ
緋雪 双城厳一
シャル
真智カザネ ヒナオ
漣伯理 漣宗也
漆羽洋児
■メインカテゴリー
厳選記事
特にオススメの記事を厳選しています。
アニメ・マンガ・ゲーム
オカルト
ライフハック
言葉
その他まとめ・雑記

スポンサーリンク

こちらの記事も宜しくお願いします。

最強レベルの怖い話ランキング【洒落怖・2ch・名作】
心霊系や非心霊系など幅広いジャンルの怖い話ランキング100をまとめてみました。全ての長編・中編・短編の中から厳選しています。
異世界系の怖い話まとめ【2ch不思議な話の名作、実話】
異世界系の怖い話・不思議な話を厳選してみました。 典型的な異世界の話だけでなく、タイムリープや時空の歪みによる不思議な話も紹介しています。
2chの面白いスレまとめ【笑える短編や爆笑話】
コピペ・短編から長編まで、笑える2chのスレまとめを紹介していきます。知っている全ての面白い話の中から厳選してみました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました