大量の小銭の使い道【銀行・ATMに無料で入金、おすすめ裏技】

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大量の小銭の使い道を「手数料無料で入金する」「セルフレジで使う」等の項目別にまとめてみました。

⚠注意 ※この記事の情報は2023年2月8日時点のものです。

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【使い道.1】大量の小銭を銀行・郵便局のATMや窓口で入金する【手数料無料】

大量の小銭の使い道で最もオススメなのは、三井住友銀行か東京三菱UFJ銀行の口座へATMで入金する方法です。

三井住友銀行の窓口かATMで大量の小銭を入金

三井住友銀行のATMの硬貨入金手数料

枚数制限なし

何枚でも無料

一度にATMに投入できる小銭は100枚まで(500円玉は75枚)。何度入金しても手数料が無料で、回数制限はなし。

□平日の8:45〜18:00に入金可能。

三井住友銀行の窓口の硬貨入金手数料

300枚以下

無料

301〜500枚

550円

501〜1000枚

1100円

1001枚以上

1650円〜

1001枚以降、500枚追加するごとに550円加算

□平日の窓口の営業時間は、原則9時から15時。一部店舗では営業時間が異なる。

現在は入金の手数料を取る金融機関が多く、その条件は金融機関ごとに違います。

メガバンクでは三井住友銀行の条件が最もよく、ATMで小銭を預け入れる場合は手数料が制限なく無料です(一度の投入数は75〜100枚まで)。ただし窓口での小銭の預け入れは300枚まで無料で、それを超えると500枚ごとに550円の手数料が発生します。

ATMや窓口で入金した後は、そのお金をネット決済や引き落としで使うなり、紙幣として引き出すなりするといいでしょう。

【手数料】硬貨をATMや窓口で入金すると
硬貨をご入金いただく際の手数料は、窓口とATMで異なります。 くわしくは下表をご確認ください。 ※この表は左右(上下)にスクロールできます 2022年1月18日現在(消費税込) 硬貨枚数 窓口 当行ATM

三菱UFJ銀行の窓口かATMで大量の小銭を入金

三菱UFJ銀行の窓口とATMでの硬貨の入金手数料

1〜100枚

無料

101〜500枚

550円

501〜1000枚

1100円

1001枚以上

1650円

1001枚以降、500枚追加するごとに550円加算

一度に投入できる小銭は100枚まで。

三菱UFJ銀行の口座に小銭を入金する場合は、平日の8:45〜21:00に限り1日100枚まで無料です。そうしてATMや窓口で大量の小銭を入金した後はPayPayと紐付けして使うなり、紙幣として引き出すなりするといいでしょう。

その他手数料 | 三菱UFJ銀行
その他手数料

郵便局の窓口かATMで大量の小銭を入金

郵便局での小銭の入金手数料は、「窓口で1〜50枚までの入金をした場合のみ無料」です。それ以上は下記リンク先にある手数料がかかりますし、ATMでの小銭の入金の場合は1枚から手数料がかかります。

三井住友銀行や三菱UFJ銀行の自口座に入金した方が便利でお得です。

https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2021/uemgm1000002qopu-att/a1642395115563.pdf

銀行・郵便局・ゆうちょ銀行での両替

小銭の両替は入金に比べて手数料が高いため、上記の銀行への入金の方がオススメです。

例えば三菱UFJ銀行での両替は、同行の口座があれば小銭10枚まで手数料無料ですが、11枚〜500枚の両替だと550円もの手数料が発生します(それ以上は500枚ごとに550円が加算)。

郵便局・ゆうちょ銀行では両替を基本的にやっていません(一部店舗のみ両替を行っている)。

その他手数料 | 三菱UFJ銀行
その他手数料

大量の小銭を入金する際の注意</h3 >

一度にATMに小銭を大量投入すると機械が故障したり、時間が掛かりすぎて他の利用者に迷惑がかかります。

ATMには適度な量の小銭を入れ、連休前・連休明け・週明け・週末・25日・偶数月の15日・開店直後・閉店間際・など忙しい時間帯は避けるようにしましょう。

また、ATMは設置されている場所によって設定が違うため、小銭が使えない場合があります。

窓口で入金をする場合も時間を要することがあるので、利用者の少ない時間を選んだほうが無難です。事前に電話をしておくと枚数を計算する機械を準備してくれますから、円滑に処理してもらえます。

【使い道.2】セルフレジで大量の小銭を消費する

スーパー・コンビニなどのセルフレジで小銭だけで買い物をすれば、店員さん相手に多くの小銭を出さなくて済みます。

ただ、殆どのセルフレジには小銭の使用数に制限を設けており、20〜30枚くらいまでしか使えないので注意して下さい。

【使い道.3】駅の自動券売機でSuicaなどにチャージする

駅の自動券売機では、Suicaなどに「50円玉・100円玉・500円玉」がチャージできます。大抵の場合、「1円玉・5円玉・10円玉」は対象外で、500円玉の使用上限を2枚〜数枚に制限されており、同じ額の小銭は20枚までしか使用できません。

券売機での小銭のチャージの取り扱いは鉄道会社や地域によって違います。例えば、東京メトロでは10円硬貨が使用可能で最低チャージ額もありませんが、JR東日本では10円硬貨のチャージに対応しておらず最低チャージ額が500円となります。

また、チャージ専用タイプの券売機は硬貨は対応していません。通常の券売機でチャージして下さい。

一部のコンビニでも小銭をSuicaにチャージできます。しかし、セブンイレブンのATMは小銭に対応していませんし、最低チャージ額が1000円以上に設定されているコンビニもあります。

https://www.tokyometro.jp/support/guide/operation/pdf/information_02.pdf

入金(チャージ)|利用方法|Suica:JR東日本
ますます広がるタッチ&ゴー!JR東日本の「Suica」公式ホームページ。電車でも、バスでも、お買い物でも「ピッ」。Suicaを使えるエリアが広がって、ますます便利になりました。

【使い道.4】自販機で小銭を使い清涼飲料水を買う

自販機で大量の小銭を使い清涼飲料水を購入する事も選択肢に入ると思います。あまり使い道のない10円玉だけで水・コーヒー・炭酸飲料を買うと一気に数が減るでしょう。

【使い道.5】店舗でのクレジットカードでの決済時に、端数だけ小銭で支払う

店舗でクレジットカードで支払いする際に、端数の金額のみ小銭で支払うことも可能です。

【使い道.6】レジ周辺にある募金箱に大量の小銭を入れる

小銭の中でも額が低い1円玉や5円玉は、いっそ割り切って募金してしまうのも一つの手です。上記の方法を試してみても消費しきれず余ったら、スーパーやコンビニにある募金箱に入れると楽に処理できるかもしれません。

現金払いでコツコツと小銭を使っていく

やはり、現金払いで大量の小銭をコツコツ使っていくのも効果的な手段です。まぁ、それが簡単に出来るのなら、皆さんはこんな記事を読んでいないと思いますが(笑)。

キャッシュレス決済に移行する

上述したように、現金支払い自体が損という時代になりつつあります。スマホ決済・クレジットカード・チャージ式のプリペイドカードなどを使って極力小銭を余らす機会を減らし、ポイントなどを稼いだ方がお得すね。

同じ額面の小銭は、支払いで20枚までしか使えない

お店で支払いをする場合、同じ額面の小銭は20枚までしか使えません(通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」第7条)。お店での了承を得られれば話は別ですが、それは滅多にないケースでしょう。

金融機関への入金とは違って、買い物やサービスの小銭の支払い方法では、同じ額面の小銭を20枚までしか使えないと覚えておいて下さい(10円玉を30枚使用するのは駄目)。

 

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